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[FILA Korea] 150店舗以上の店舗を体系的に管理するノウハウ

2025-01-23
  • 業種: 繊維・衣料・ファッション
  • 規模: 256名
  • 概要: 国内外でスポーツアパレル・用品の製造・販売、オンライン・オフライン店舗150店舗以上運営
  • Shopl導入時期: 2023年1月10日

Shopl(샤플) を活用して、数多くの店舗とのコミュニケーションが簡単になりました。また、オフライン現場のスタッフに正確に業務を伝達することも可能になりました。」

― FILA Korea リテール営業事業部代理店チーム チェ・ヒョンソン課長

Q. 自己紹介をお願いします。

こんにちは、FILA Koreaでリテール営業事業部の営業企画を担当しているチェ・ヒョンソン課長とキム・ホギュンチーム長です。

FILA Koreaはイタリアで創業したブランドですが、現在は本社が韓国にあり、長い歴史を持つとともに、グローバル市場でも活発に事業を展開しているファッションブランドです。

私たちは全員FILA Koreaでキャリアをスタートさせ、現在に至るまで共に働いています。

これほど長く同じ職場で働けた理由は、会社が従業員を大切にしていることと、素晴らしい同僚たちとの連帯感や誇りを持てたことだと思っています。

業界内でもFILA Koreaに対する評価や待遇は良好で、会社や業務への満足度も非常に高いです。

Q. FILA Koreaのリテール営業事業部の主な業務内容を教えてください。

リテール営業事業部は、代理店チーム、百貨店チーム、アウトレットチームといった流通チャネル別に分かれており、主にオフライン店舗の管理を担当しています。

営業企画チームでは、営業戦略の策定や、店舗別の商品配分、売上向上を目的とした活動に深く関与しています。

全体としては、各チャネルや店舗の売上拡大や効率化を目指した活動を企画し、さらに店舗が必要としている改善点を見つけて提案する役割も担っています。

Q. 営業企画として最も苦労した点は何ですか?

FILA Koreaはアウトレットを除き約150店舗を運営しています。この多くの店舗を本社の限られた人員で管理するため、店舗の状況をリアルタイムで把握するのが難しいという課題がありました。

首都圏と地方に分けてラウンド業務を行っているものの、頻繁に訪問できない店舗の管理や確認が難しい状況でした。また、ブランドの特性上、シーズンや新商品の展開に合わせた演出が適切に行われているかを確認することが困難でした。直接店舗を訪れるか、写真を依頼して確認する方法に限られていたため、どうしても限界を感じていました。また、店舗やスタッフのスキルによってクオリティに差が出る点も懸念事項でした。

そのため、より迅速かつ効率的に情報を伝達し、フィードバックを行う方法について長年模索してきましたが、ソリューションを自社開発するにはコストや人員配置の問題が大きく、解決には至りませんでした。

Q. Shoplを導入して、どのような変化がありましたか?

営業企画の立場で最も大きな変化を感じたのは、店舗に伝えるべき多くの情報を正確かつ迅速に伝達できるようになったことです。VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)チームでも、演出ガイドの共有や店舗との継続的なコミュニケーションにShoplを最大限に活用しています。

また、業務を店舗に伝えた後、その実行状況を数値で一目で確認できる点も非常に役立っています。もちろん、店舗の状態に関するフィードバックにはまだ改善の余地があると感じていますが、これまでの煩雑さが大幅に解消され、業務が簡便化されたのは間違いありません。

Q. Shoplで特に満足している機能は何ですか?

#業務連絡・アンケート  #やること  #掲示板

私たちがシャップルで最も活用し、満足している機能は3つあります。

これらの機能を活用することで、数多くの店舗も体系的に管理することができました。

1. 本社と店舗間のコミュニケーションを体系的かつ簡略化

Before

⛔ 店舗とのコミュニケーションの曖昧さと履歴管理の不在

以前、営業チームは主にカカオトークや電話で代理店とコミュニケーションを取っていました。

電話は最も迅速な方法ではあるものの、その連絡の記録が残らないため、体系的な管理には向いていませんでした。また、カカオトークも業務指示や店舗の意見を一括して集約するには限界のあるツールでした。

店舗が一つや二つではなく、多数ある状況で、本社の指示をすべての店舗に伝え、さらに店舗からの意見を収集・管理するのは非常に困難でした。

After

✅ 本社からの通知や店舗の声を体系的に伝達・管理可能

私たちの場合、本社からの通知や変更事項を共有する際には業務連絡機能を活用しています。逆に、店舗から顧客のフィードバックや商品の意見を収集する際にはアンケート機能を使用しています。

通知事項や店舗の意見を「ポスト」のように管理できるため、必要なときにいつでも確認でき、記録として残すことで、より明確で効率的なコミュニケーションが可能になりました。

さらに、通知を迅速に確認できるようプッシュ通知を送ることもできるため、連絡の徹底がより確実に行えるようになりました。

2. 店舗でのVM演出状況を一目で確認

Before

⛔ 店舗ごとにVM演出の写真や状態報告を収集する手間

以前は、店舗ごとにカカオトークで送られる写真や報告書を受け取り、それをダウンロードし、集計するプロセスを経てVM(ビジュアルマーチャンダイジング)の実行状況やクオリティを確認していました。

この作業自体が非常に多くの時間と労力を必要とし、シーズンごとやプロモーションごとに対応するのは大きな負担でした。

クを提供するプロセスも煩雑で、多くの業務時間を費やしていました。

After

✅ VMガイドの適用状況や実行率、写真をダッシュボードで一目で確認可能

現在では、店舗担当者との書類や写真のやり取り、集計作業から解放されました。

やること機能を活用して店舗にVM演出ガイドを共有すると、その実行結果を報告書として受け取っています。ガイドラインを添付すると、店舗ごとに写真をアップロードできるため、VMDチームは結果と作業率をリアルタイムで確認できます。

さらに、VMDチームが結果を確認した際に修正が必要だと判断した場合、提出されたタスクに対して再リクエストを送ることも可能です。

その結果、店舗の状態や現状を確認するプロセスが以前よりも簡略化され、視認性が大幅に向上しました。

3. 店舗の動向と顧客の声を一元管理

Before

⛔ 分散した報告書や文書の管理に苦労

営業では、各店舗の売上分析が非常に重要であり、定期的にデータを分析しています。しかし、単なる数値の分析に留まらず、どの商品がよく売れているのか、顧客がどのような商品に興味を持っているのかという店舗の動向把握も欠かせません。これらは現場からの情報に基づくため、店舗の分析結果を参考に営業企画を進めています。

こうした販売動向の報告を受ける際、店舗ごとに個別に連絡を取ってファイルをやり取りしていたため、データや文書が分散し、取りまとめが煩雑で管理が困難でした。

After

✅ 店舗の動向と顧客の声を掲示板で簡単に管理

現在では、掲示板機能を活用して以前より簡単に報告を受け取れるようになりました。管理者はファイルをやり取りする必要がなく、どの店舗のどの担当者が投稿したのかを直感的に確認できるため、管理の効率が大幅に向上しました。

地域別や店舗別に投稿を閲覧できるため、これまでのように複数のファイルを探し回る必要がなく、Shoplを通じて必要な情報を一目で把握できるようになりました。

現在は、[現場の意見を確認 → 営業で確認および企画 → 店舗にタスクを割り当て → 結果を確認および検証] という業務フローを構築することで、効率的かつ体系的に店舗管理を行えるようになりました。

「オフライン店舗への業務指示とその実行状況を正確に把握できるようになり、とても助かっています。Shoplのおかげで、数百店舗のクオリティも高く維持することができています。」

― FILA Korea リテール営業事業部 営業企画チーム キム・ホギュンチーム長 ―

今回は、Shoplを活用して全国150店舗以上の管理を実現しているFILA Koreaの事例をご紹介しました。

店舗とのコミュニケーションをより明確かつ体系的に行いたいとお考えなら、ぜひShoplをご検討ください!✨

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